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肺炎球菌ワクチン(23価)・小児肺炎球菌ワクチン(13価)
※肺炎球菌ワクチンには予約が必要(ワクチン取り寄せ)です。お電話でご予約ください。
※予約後のキャンセルはお受けできません。
※定期接種対象者、65歳以上の任意接種(※自費診療)の対象者は各自治体に申し込みが必要です。
肺炎球菌とは
肺炎球菌は日常でかかる肺炎(市中肺炎)の中で最も多い原因菌です。
インフルエンザにかかると2次感染として肺炎球菌にかかる確率が高く、日本では1年間に約10万人の方が肺炎で亡くなり、その肺炎の原因の約30%が肺炎球菌によるものです。
65歳以上の方は肺炎球菌の感染症にかかりやすいため、ワクチンを接種することが非常に重要です。
肺炎球菌ワクチンの種類
①肺炎球菌ワクチン(23価):23種類の血清型に対応
公費費用助成対象ワクチン
5年経つと効果が弱まるため5年ごとの接種が必要
②小児肺炎球菌ワクチン(13価):13種類の血清型に対応
任意接種(※自費診療)のみ(小児には定期接種されているワクチン)
1度接種すると身体に免疫記憶がつくため1回の接種となります。
公費費用助成の対象とはなりません。
①肺炎球菌ワクチン(23価):
23種類の血清型に対応
公費費用助成対象ワクチン
5年経つと効果が弱まるため5年ごとの接種が必要
②小児肺炎球菌ワクチン(13価):
13種類の血清型に対応
任意接種(※自費診療)のみ(小児には定期接種されているワクチン)
1度接種すると身体に免疫記憶がつくため1回の接種となります。
公費費用助成の対象とはなりません。
ワクチンの費用
ワクチン接種費用:肺炎球菌ワクチン(23価)は公費で一部費用が助成されます。
①肺炎球菌ワクチン(23価):7,500円(税込)
②小児肺炎球菌ワクチン(13価):11,000円(税込)
※上記は自費診療の場合の費用です。
公費費用助成対象者
①定期接種対象者:
- 当該年度において65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳のなる人
- 60歳以上65歳未満で、心臓・腎臓・呼吸器の機能およびヒト免疫不全ウィルスによる免疫の機能に障害を有する人
定期予防接種以外で接種時に65歳以上の人で過去に助成制度を利用していない方
※詳細は各自治体にお問い合わせください。
肺炎球菌ワクチン(23価)と小児肺炎球菌ワクチン(13価)について
- 肺炎球菌ワクチン(23価)接種後は1年以上経過すれば小児肺炎球菌ワクチン(13価)を接種可能です。すでに定期接種で肺炎球菌ワクチン(23価)を接種されている方は、1年以上経過していれば小児肺炎球菌ワクチン(13価)を接種可能です。
小児肺炎球菌ワクチン(13価)接種後半年経過すれば2回目の肺炎球菌ワクチン(23価)は接種可能です。ただし2回目の肺炎球菌ワクチン(23価)は1回目の肺炎球菌ワクチン(23価)から5年以上経過している必要があります。 - 定期接種年齢以外の方が先に小児肺炎球菌ワクチン(13価)を接種し、その後半年以上経過すれば定期接種の肺炎球菌ワクチン(23価)を接種することもできます。
- インフルエンザワクチンとの同時接種は可能です。
- コロナワクチン接種前後2週間あければ肺炎球菌ワクチン接種可能です。コロナワクチンとの同時接種はできません。