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帯状疱疹とは
帯状疱疹は、多くの人が子供のころにかかる水ぼうそうのウイルスが原因でおこります。
ウイルスは水ぼうそうが治った後も体の中に潜んでいて、免疫力が落ちた時に発症します。日本人成人の90%以上が帯状疱疹になる可能性があり、80歳までに3人に1人が発症すると言われています。特に50歳代から発症しやすくなります。
帯状疱疹が頭部や顔面に出ると、目や耳の神経が障害され、めまい、耳鳴りなどが起こるようになり、重症化すると視力低下、失明、顔面神経麻痺などの重い後遺症が残ることがあります。帯状疱疹が治ったあとも長期に痛みが残ることがあり、帯状疱疹後神経痛(PHN)と言われています。50歳以上で帯状疱疹になった場合は約2割がPHNになると言われています。
帯状疱疹ワクチン
ワクチンは2種類(帯状疱疹ワクチン(乾燥弱毒生水痘ワクチン)、帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン))があり、当院ではどちらでも接種可能です。
現在、厚生労働省において定期接種化されておりませんので自由診療となります。
※帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)は、2023年6月26日より帯状疱疹の発症リスクが高いと考えられる18歳以上を対象とする承認がされました。
ビケン | シングリックス | |
---|---|---|
ワクチンの種類 | 生ワクチン | 不活化ワクチン |
接種回数 | 1回 | 2回 |
予防作用 | 50~60% | 90%以上 |
持続時間 | 5年程度 | 9年以上 |
注射方法 | 皮下注射 | 筋肉注射 |
長所 | 1回ですむ、値段が安い | 予防作用が高い、持続時間が長い |
値段 | 8,000円 | 22,000円 |
※ワクチン予約は電話受付のみとなり、ワクチン代金は前納が必要です。前納後にワクチン発注となります。
■ビケンワクチンは免疫力が落ちている人、免疫抑制治療を受けている人、妊娠があきらかな人、抗生物質(カナマイシン、エリスロマイシン)にアレルギー反応を起こした人、過去に水痘ワクチンで強いアレルギー反応を起こした人には接種できません。接種後2か月は避妊が必要です。
■シングリックスについて
シングリックスは帯状疱疹に対する予防作用が高いですが、体の中で強い免疫を作ろうとする仕組みが働くため、多くの方に注射部位の痛みや腫れがあらわれますが、副反応の多くは3日以内におさまります。
※シングリックスの1回目と2回目の間隔は2か月あける必要があります。2回目は遅くても6か月後までに接種してください。
※帯状疱疹に過去かかったことのある方でも接種可能です。
※シングリックスは不活化ワクチンのため、接種後に他のワクチン接種を受けることは可能であり、接種間隔に制限はありません。また他のワクチン接種後にシングリックスを接種することも可能です。